年齢とともに気になりだすシミやそばかす。メラニンの生成を抑えることで徹底予防する薬用美白美容液、『HAKUメラノフォーカスV』を実際に使用した感想を良かった点も悪かった点もレビューします。
- ブランド:資生堂
- タイプ:美容液
- 容量:45g
- 価格:10,000円(税抜)
HAKU史上最高傑作と呼ばれる美白美容液。2種類の美白成分を配合し、肌に密着することで潤いを与えます。肌の奥にまで美白美容成分を届け、みずみずしく肌荒れや乾燥を防ぎます。
美白の象徴『白』が際立つシンプルデザイン
加齢とともに顔に所々シミが目立ち始め、シミ予防と美白効果が期待できて保湿力もある美容液を探していました。
ネットで探してみたところ、美白美容液売上NO.1という実績と口コミや評価も良かったため、購入しました。
フタはカチッと音がするまで閉める必要がありますが、力もいらずノーストレスです。持ち運びもしやすく、液漏れの心配もありません。
HAKUは2011年に日本で初めて2種類の美白有効成分『4MSK』と『m-トラネキサム酸』を組み合わせた『抗メラノ機能体』を配合した、という点が最大の特徴です。
その中身は美容液といっても乳液とクリームの中間のような濃厚なテクスチャーです。香りは無香料で特に気になりませんでした。
ベタつかず保湿力の高い濃厚なテクスチャー
2回プッシュが適量です。白く伸びのよいテクスチャーを塗り込むように広げていくと、徐々に透明に変わってきます。塗った後はしっとりとしていて、肌全体を守ってくれているようです。
ベタつかずにサラッとしています。
心なしか塗り込んだ後肌全体に透明感が出てきたようです。美白化粧品というと乾燥しがちなイメージがありましたが、肌の奥まで浸透しているようでモチモチになります。
HAKUは朝晩2回の使用を推奨していますが、継続していくことでシミやそばかす予防の効果が期待できそうです。
良かったところ
美白化粧品にあるような乾燥してしまうことはなく、こっくりとしたテクスチャーで保湿力があること、朝晩2回、2プッシュして使っても2.5か月分持つのでコスパも悪くないところが良かったです。
また使用した翌朝肌にツヤがでてトーンアップしたような実感が持てたところも好感触でした。初めて使用してから1年近く経っていますが、肌荒れしたこともありません。
いまひとつだと思うところ
個人的には気になりませんでしたが、無香料ながらほのかに香りがするので、人によっては気になるかと思います。
また保湿効果は美白化粧品の中では群を抜いて高い実感がありますが、乾燥肌の方や敏感肌の方には保湿力が物足りないかもしれません。
HAKU メラノフォーカスVの成分
有効成分
・Vカット複合体
(整肌・保護成分 トルメンチラエキス、イチヤクソウエキス、グリセリン)
・4MSK
4-メトキシサルチル酸カリウム 塩メラニン色素の過剰生成を効果的に抑制。
・m-トラネキサム酸
メラノサイトの活性化を効果的に抑制し、メラニンの生成を抑える。
・アンダーシールダー
(ホワイトリリー・塩酸グルコサミン、グリセリン(整肌、保護))
・白蓮果®HA
(ハス種子発酵液・ヒアルロン酸・グリセリン)引用元:HAKU公式
Vカット複合体
肌を整え保護してくれる成分であるトルメンチラエキス、イチヤクソウエキス、グリセリンのことです。トルメンチラエキス、イチヤクソウエキスは血管からのシミ増殖を抑制する効果があります。
グリセリンは優れた吸湿性で肌の水分量をキープし、肌に潤いとしっとり感を生み出します。
4MSK
メーカー元である資生堂が開発した厚生労働省認可の医薬部外品有効成分です。メラニン生成を抑制するだけはなく、シミの部分に溜まったメラニンを排出する働きがあります。
m-トラネキサム酸
メーカー元である資生堂が開発した厚生労働省認可の医薬部外品有効成分です。トラネキサム酸は抗肌あれとしての効果もあるため、資生堂では「m」をつけてm-トラネキサム酸という名称を使っています。
メラニンを生成する細胞の活性化を抑制する働きがあります。
シミの記憶を根本から0にしてくれる美白美容液
『HAKU メラノフォーカスV』は1年間使い続けていますが、肌のトーンがあがり、シミの増加を防いでくれているように思います。
既にあるシミは継続することで色素が薄くなったようにも思いますが、完全になくなるわけではありません。
そばかすは元々ないのですが、肌に表れていないのはもしかしたら『HAKU メラノフォーカスV』の予防効果によるものなのかもしれません。
シミやそばかすの生成を抑制したい、美白もしたいけれど乾燥しないものがほしい、という方にはおすすめの美容液です。