ポリエチレンパイプや低反発ウレタン、高反発ウレタンなど素材別におすすめの枕を厳選!
素材の特徴や枕の選び方、肩こりにおすすめの枕などを紹介します。
睡眠は人生80年とした場合、じつに30年分を占めると言われています。大切な睡眠時間に安眠できる枕を見つけましょう。
枕の素材と特徴
枕市場は非常に幅広く、高級ブランドや専門店など選択肢は多岐に渡ります。
中には高さ調整機能などを売りにした枕もありますが、基本的に寝心地や姿勢に関わるのは枕の素材です。
特殊な例を除いた代表的なまくらの素材を紹介します。
ポリエステルつぶわた
リーズナブルなのに柔らかくクッション性があり、ふわふわとフィットしてくれる素材です。使用するうちにダマになることがあり、だんだんとフィット感が弱くなります。
わたはダニが繁殖しやすいので、手入れを丁寧に長く使うのではなく、寝心地が変わってきたら買い替えるつもりで使えばそれなりにメリットもありそうです。
ポリエチレンパイプ
硬めで通気性の高い素材です。
見た目はストローを輪切りにしたような小さな素材で、詰める量で硬さが決まります。
硬過ぎ・フィット感に欠けるという意見もある一方、抜群の通気性で衛生的というメリットから根強いファンもいる素材です。
低反発ウレタン
普通~柔らかめの枕に使われる素材です。
しっとりと柔らかな質感が人気で、頭と首をしっかり包み込みます。
沈み過ぎると寝づらく感じる事もあるので、身体の小さい人におすすめのタイプです。
高反発ウレタンと同様に洗えるかを確認、また、あまり通気性がなく顔を埋めると呼吸しづらいので、乳幼児の使用には注意が必要です。
羽毛(フェザー)
ダウンと混合される事が多く、それぞれの比率で寝心地が変わります。
フェザーが多いと値段は安くなりますが、フェザーが50%を超えると羽根の芯の硬さを感じるのであまりおすすめできません。
羽毛枕は、ダウンとフェザーの割合を確認して選びましょう。
高反発ウレタン
普通~硬めの枕に使われる素材です。
マットレスにも同じ事が言えますが、あまり沈み込まないので寝返りが打ちやすく、身体の大きい人におすすめです。
水洗いできるタイプとできないタイプがあるので注意しましょう。(水洗いできないタイプを無理に洗うと、いつまでも乾かず大変な目に会います)
ラテックス
高反発・低反発ウレタン両方の特徴を持つ素材です。
日本ではまだあまり馴染みがないようですが、寝心地の良さは世界各国で注目されています。天然ゴム由来の素材が人気な一方、安いラテックスは合成ゴムでできており、へたりが早くゴム臭がキツイと言われています。
また、ゴムアレルギーの人の使用はできないので注意が必要です。
水洗い・天日干し不可なので、汚さないよう定期的にカバーを洗濯・交換する必要があります。
高反発ファイバー
硬めの枕に使われる素材です。
硬めの寝心地、高さのある枕で寝るのが好きな人におすすめの枕です。
通気性が良く、簡単に水洗いできるので衛生面を気にする人には大きなメリットでしょう。
フィット感には欠けるまくらです。
スマッシュフォーム
低反発ウレタンと似ていますが、柔らかいのに沈み込みは少ない素材です。
ウレタンフォームを細かくした素材なので、頭と首に良くフィットします。
通気性も良く洗濯可能ですが、洗うたび劣化するので定期的に買い替えるのがおすすめです。
そば殻
硬めで、熱の発散に優れた涼しげな素材です。
オーガニック的なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、使ううちに粉が出てしまうので、喘息やアレルギーの症状を出すことがあります。
夏にぴったりの素材でリーズナブルなのが魅力ですが、しっかり乾燥させる、定期的に粉を落とすなどの手入れが必要です。
羽毛(ダウン使用量80%以上)
ふかふかと柔らかく、しっかりと包み込むように沈んでいく使用感の素材です。
ホテルで使用される事が多く、柔らかく暖かいのが人気です。
沈み込みますが通気性も良いので、呼吸しづらいといったこともありません。
簡単にとはいえませんが洗濯も可能なので、
手入れを忘れず、ふかふかの柔らかさを求める人におすすめです。
ポリエチレンフレイク(フォスフレイクス枕
ポリエチレン樹脂を薄く加工し、ポリエチレンフレイクと呼ばれる新素材でダウンのような特徴をちます。
代表的な商品としてデンマーク生まれのフォスフレイクス枕が知られはじめ、家庭だけでなくデンマークではホテルでの使用率も上がってきています。
羽毛より洗いやすく、手入れも楽なので柔らかい寝心地が好みの人におすすめの素材です。
手入れをしても少しずつへたるので、柔らかさを感じなくなったら交換を考えましょう。
ウール
柔らかくクッションが高い素材で、ポリエステルつぶわたの高級版、天然版といったところです。
天然の調湿機能を備えたウールは、汗の吸収が悪く蒸れやすいポリエステルの弱点を克服しています。
天然素材なので、ポリエステルと同様かそれ以上ちダニが発生しやすいので、こまめに天日干ししておきましょう。
マイクロビーズ枕
マイクロビーズの入ったクッション、柔らかくて気持ちがいいですよね。大きなものになると全身包んでくれるほど柔らかいマイクロビーズですが、クッション性はなく寝返りが打ちにくい欠点があります。
どうしてもマイクロビーズの手触りが欲しい場合は、マイクロビーズと他の素材が混ざった枕がおすすめです。
また、お昼寝のような短時間の睡眠ならマイクロビーズもおすすめですよ。
ヒノキ
硬い枕の素材です。しっかりとした枕が好みの人におすすめで、ヒノキの香りで安眠できると言われています。
水洗いはできませんが通気性は良く、自然の吸湿性もあるので衛生面は問題なさそうです。
好き嫌いのある香りでどの程度安眠できるのか?という疑問も残るので、よほど硬い枕を試したい人にはおすすめできそうです。
小豆
そのまま使うとヒンヤリ、なんと電子レンジで温めるとポカポカと温かい状態が続く変わった素材です。
少し硬めですが中身の量で調整は効きます。
電子レンジで続けて使用すると小豆が破裂しますので、説明書は必ず読んでから使用してください。
素材別 枕おすすめ20選
数ある枕の中から、おすすめの枕を厳選しました。
人気の高い素材別に厳選しているので、迷った人は気になる素材から選んでください。(混合タイプは比率の多い方の素材を優先しています。)
ポリエステルつぶわたのおすすめ枕
リーズナブルに羽毛のような柔らかさが手に入る、ポリエステルつぶわたの人気が高いです。
羽毛より手入れがしやすく、アレルギーなどの心配も少ないのも多くの人におすすめできるポイントです。
昭和西川 やわらかタッチホテルモードまくら
名前通りのホテルクオリティ!
ポリエステルつぶわたの中でも細かいマイクロわた使用で、柔らかく頭を包み込んでくれます。
さらに中身の量を手軽に調整できるので、ふんわり沈み込みながらも自分に合った寝心地が手に入ります。
半永久的と言われるポリジン効果で、抗菌防臭面も期待できる枕です。
商品詳細
- メーカー:昭和西川
- サイズ:43×63cm
- 高さ(中央部):15cm
- 重さ:750g
- 備考:高さ調整可能、抗菌防臭
ロフテー枕工房 快眠ホテルピロー
一流ホテルにも導入される、極上の寝落ち体験
柔らかさだけでなく、独自の5分割構造で中身がズレにくくしっかりと首を支えます。
ポリエステル素材との2way仕様なので、暑い時期や硬めが好きな人は裏面での使用がおすすめです。
多くのホテルに導入されるだけあって、万人受けするバランスの良い枕です。
商品詳細
- メーカー:ロフテー枕工房
- サイズ:39×62cm
- 高さ(中央部):男女兼用Mサイズ/女性用Sサイズ
- 重さ:1,100g
- 備考:サイズ2展開、手洗いOK
Danfill(ダンフィル) フィベールピロー
特許取得、デンマーク生まれの人に優しい寝具ブランド
特許を取得したポリエステル素材「トレビラ・フィル・フィベール」は、軽さと柔らかさはもちろん、繊維が絡みにくい形状になっているため、へたりにくく圧縮もでき、復元力に優れる素材です。
健康と清潔をテーマにしたメーカーだけあって、エコテックス規格などの安全基準をクリアしています。
子供や肌の弱い方にもおすすめの枕です。
商品詳細
- メーカー:Danfill(ダンフィル)
- サイズ:45×65cm
- 高さ(中央部):15cm
- 重さ:840g
- 備考:特許取得素材採用、洗濯機OK
京都西川 ウォッシャブルくぼみ枕
頸椎を支えるしっかり設計
柔らかい枕ですが、中央のくぼみが後頭部をしっかりと支え、肩から首までしっかりと支えてくれます。
中わたにはインビスタ社のダクロン デュラライフを使用、とても軽くふんわりとした枕です。
丸洗いもできて衛生的、リーズナブルで小さめサイズも展開してるので、家族分お揃いで買うのもおすすめですよ。
商品詳細
- メーカー:京都西川
- サイズ:35×50cm
- 高さ(中央部):10cm
- 重さ:400g
- 備考:頸椎支持構造、手洗いOK
ポリエチレンパイプのおすすめ枕
硬め枕の人気も根強いですね。
通気性の良さはピカイチ、手入れは面倒だけど清潔に保ちたい人におすすめの枕です。
西川 睡眠博士 横寝サポート
仰向けから横向き派にもおすすめ
ソフトパイプを使用しているので、ポリエチレンパイプの中では柔らかい寝心地です。
中身のパイプの量を調整する事で高さと柔らかさの調整ができます。
サイドの高さ調整は独立してるので、片方だけを高くしてテレビを見るなどお昼寝にもおすすめです。
商品詳細
- メーカー:東京西川
- サイズ:38×60cm
- 高さ(中央部):10cm
- 重さ:1600g
- 備考:高さ調整機能、洗濯機OK
ニトリ 高さが10ヶ所調整できる枕
10段階高さ調整でまるでオーダーメイド枕の寝心地
なんと10段階の高さ調整ができる、まさにお値段以上なニトリの枕です。
高さだけでなく、横向きで寝ても心地良いように部分的な調整ができるのもおすすめポイントです。
手洗い可能ですが、調整用のパットは洗えないので定期的に風通しの良いところに置いておくといいでしょう。
商品詳細
- メーカー:ニトリ
- サイズ:40×60cm
- 高さ(中央部):9cm
- 重さ:1.63kg
- 備考:10段階高さ調整、抗菌防臭
京都金枡 アウトラストハニカムパイプ枕
宇宙開発素材を使用した快適適温枕
宇宙空間で使用するグローブのために開発されたアウトラストは、寝苦しさの原因暑い・寒いをちょうどいいにしてくれる素材です。
冷感タイプや温感タイプの製品はよく見ますが、この枕だと季節毎に枕を変えなくて済むのがおすすめです。
真ん中のくぼみが適度に後頭部を支える造りで、寝心地も良い造りになっています。
商品詳細
- メーカー:京都金枡
- サイズ:35×50cm
- 重さ:900g
- 備考:温度調整素材、手洗い可能
リビングインピース ネックフィット枕
ストレートネックでお悩みの人におすすめ
自然な首の高さを保つ事で、ストレートネックなどの首の歪みを自然にストレッチしてくれます。
首に当たる部分にポリエチレンパイプを使用する事で心地良い硬さを実現、量を調整する事で高さ調整も可能です。
男女問わず、スマホやパソコンの操作のし過ぎで首の悩みを抱える人におすすめの枕です。
商品詳細
- メーカー:リビングインピース
- サイズ:39×61cm
- 高さ(中央部):15cm
- 重さ:1600g
- 備考:高さ調整可能、抗菌防臭
低反発ウレタンのおすすめ枕
柔らかくゆったりと心地よく首や頭を包む低反発ウレタンも人気の素材です。
マットレスにも使われる万能寝具素材の中でも、おすすめの枕を紹介していきます。
トゥーベスト トゥルームーン
ウォーターベッドのような寝心地
GELとウレタンを融合した、圧倒的な柔らかさを持つ枕です。
柔らかな枕はしっかりと包み込む事で暖かくなるものが多いですが、GELのひんやりした感触で涼しくもあるので暑いのが苦手な人にもおすすめです。
商品詳細
- メーカー:トゥーベスト
- サイズ:43×63cm
- 重さ:1,200g
- 備考:1年間保証、陰干し推奨
テンピュール オリジナルネックピロー
安心の長期保証はへたりに強い自信。
デンマーク産まれのテンピュールは、適度な反発力で柔らか過ぎず、体圧を分散する事でオーダーメイドのようなフィット感を実現します。
後頭部から首にかけてしっかりフィットする設計で、横向きに寝ても背骨が真っ直ぐキープしやすい構造です。
安心の3年間保証付きなので、長く愛用したい人におすすめです。
商品詳細
- メーカー:テンピュール(TEMPUR)
- サイズ:31×50cm
- 高さ(中央部):10cm
- 重さ:1,260g
- 備考:3年間保証、Sサイズ(高さ8cm)あり
ショップジャパン トゥルースリーパー ネックフィットピロー
CMでおなじみのトゥルースリーパーベーシックモデル
マットレスでもおなじみの低反発素材で、ゆるやかなカーブを描いた形状は首の姿勢を立っている時に近い状態にしてくれます。
卵を落としても割れないCMで有名なとおり、体圧を分散して適度に沈み込み、理想的な睡眠姿勢をサポートしてくれるでしょう。
トゥルースリーパーのマットレスを検討中の人はお試しにもおすすめです。
商品詳細
- メーカー:ショップジャパン(Shop Japan)
- サイズ:30×50cm
- 高さ(中央部):10cm
- 重さ:900g
- 備考:カバーのみ洗濯可能
シロカ エアレートピロープレミアム
日本発高級寝具メーカーフランスベッド共同開発
低反発と高反発の2層構造で、柔らかさとしっかりさを実現した枕です。
洗濯できないのが弱点のウレタンフォームですが、ナノシルバー配合で優れた抗菌・消臭効果が期待できるのも特徴です。
長く清潔に使いたい人におすすめの枕、寝心地も文句なしのプレミアムモデルです。
商品詳細
- メーカー:シロカ(siroca)
- サイズ:36×56cm
- 高さ(中央部):10cm
- 重さ:850g
- 備考:抗菌防臭ナノシルバー配合
羽毛のおすすめ枕
しかしフカフカとした寝心地は気にいると手放せません。
そんな羽毛枕のおすすめを紹介します。
東京西川 フェザー枕(小)
コスパに優れたふかふかグース枕
たっぷりの羽根を充填した、ふかふかの枕です。
ふんわりと包み込むような寝心地で、身体の細い人や寒がりの人におすすめの枕でしょう。
コスパも優秀なので、メインの枕をお手入れしている間に使ったり、来客用にもおすすめです。
商品詳細
- メーカー:東京西川
- サイズ:43×63cm
- 高さ(中央部):13cm
- 重さ:900g
- 備考:グースフェザー使用、ドライクリーニング可能
昭和西川 グースダウン枕2層式ラグジュアリーピロー
グースとフェザーの最強コンボ
グースとフェザーを混ぜるのではなく、2層に分ける事でそれぞれの強みを発揮させた枕です。
頭に当たる部分はグースダウンで柔らかく、底面はフェザーで適度な反発力を与える事で底つき感が無いよう造られています。
ふかふかの寝心地を求める人におすすめの枕です。
商品詳細
- メーカー:昭和西川
- サイズ:50×70cm
- 重さ:1,000g
- 備考:2層構造、抗菌防臭ポリジン加工
無印良品 グレーダウン混まくら
ホテルの枕をお手本に作られた枕
アンダー1万円ながら、ウクライナ産のグレーダックダウンを70%以上使用したふかふかと柔らかいのが特徴の枕です。
顔をうずめるとそのまま眠ってしまいそうな心地よさで、しっかりと包み込む寝心地のため女性や小柄な人におすすめでしょう。
シンプルで飽きの来ないデザインは、まさにホテルのような清潔なイメージをもたらします。
商品詳細
- メーカー:無印良品
- サイズ:47×67cm
- 重さ:650g
- 備考:グレーダッグダウン70%以上使用
羽毛ファクトリーすやすや 洗えるダウンピロー
羽毛なのに洗える数少ない枕
ホワイトダックダウンにウォッシャブル加工を施し、家庭の洗濯機で洗えるのが特徴です。
国内生産の丁寧な造り、ダウン85%使用とふかふかの寝心地もしっかり実現しています。
衛生面から羽毛枕を避けていた人におすすめです。
商品詳細
- メーカー:羽毛ファクトリーすやすや
- サイズ:43×63cm
- 重さ:400g
- 備考:高さ・広さ4展開、洗濯機OK
高反発ウレタンのおすすめ枕
硬めの枕が好きな人におすすめですが、子供には高さが合わないかもしれないので注意しましょう。
アイリスオーヤマ エアリーピロー
新素材で通気性・耐久性・水洗いを実現
新素材エアロキューブTMは、通気性・耐久性に優れ水洗いも可能な素材です。
通気性が良いので睡眠中も汗がこもりにくく、夏でも快適に過ごす事ができます。
従来のマットレスに比べ重量も軽く、高反発枕のイメージを覆す素材と言えそうです。
商品詳細
- メーカー:アイリスオーヤマ
- サイズ:37×61cm
- 高さ(中央部):6.5cm
- 重さ:600g
- 備考:8万回の圧縮テストで硬度保持率85%
ハナロロ わたしかまくらソフトタイプ
高反発なのに柔らかい寝心地を実現
硬さの違う高反発シートを組み合わせる事で、しっかりと頭を支えつつ柔らかい寝心地の枕です。
組み合わせを変える事で高さ調整も可能で、肩こりが気になるけど硬い枕は苦手な人にもおすすめできる造りになっています。
ネットに入れて洗濯機もOKです。
商品詳細
- メーカー:ハナロロ
- サイズ:31×48cm
- 高さ(中央部):8cm
- 重さ:750g
- 備考:高さ調整可能、洗濯OK
エアウィーヴ ピロースタンダード
スポーツ選手も使用する質の高い眠りへのこだわり
リング状の高反発素材にシート状の素材を抜き差しする事で、3段階の高さ調整が可能です。層になった素材は通気性が良く夏場も快適で、冬場は空気の層で暖かさを保ちます。
優れた体圧分散で質の高い眠りをサポートする枕です。
商品詳細
- メーカー:エアウィーヴ
- サイズ:40×56cm
- 高さ(中央部):7~11cm
- 重さ:1,000g
- 備考:高さ3段調整、丸洗い可能
マニフレックス ピローグランデ
イタリア製一流仕様のハイスペック枕
高反発なのに柔らかく、ゆったりしたサイズで肩から包み込むような寝心地の枕です。
お値段も安いとは言えませんが、誰にでもしっくりくるように設計されたこの枕はどんな人にでもおすすめできます。
3年間の長期保証で安心の品質、特別なプレゼントや自分へのご褒美にいかがですか?
商品詳細
- メーカー:マニフレックス
- サイズ:45×70cm
- 高さ(中央部):12cm
- 重さ:1,800g
- 備考:3年間正規店保証
自分に合った枕の選び方
睡眠中に適した姿勢は人それぞれのため、人によって枕の選び方は異なります。
素材の特徴の他にも、サイズや硬さなど、いくつかの選ぶポイントを押さえる必要があります。
ここでは、自分に合った枕の選び方を紹介します。
枕の高さ
寝る時に理想とされる姿勢は、脊柱がゆるやかなS字状になる状態とされています。
枕に頭が沈んだ状態で、首から寝具までの距離が約6cmのものが理想とされています。
6cmより短ければ低すぎ、6cmより長ければ高すぎといった目安で枕の高さを選んでいきます。
1人で計測するのは難しいので、誰かにお願いする、もしくは専門店で計測してもらいましょう。
体格と性別
好みでも別れますが、頑丈な体格の人は高め、ほっそりした人は低めの枕が好みの傾向があります。
これは人それぞれ脊柱のカーブの角度が違うからで、大柄な日とほど脊柱にしっかりと角度がついている事が多いとされています。
また、男性女性で首の深さも異なるとされていて、男性は高め、女性は低めの枕がフィットしやすい傾向があるそうです。
寝方(仰向け、横向きなど)
仰向けに寝る人にとって理想の高さは前述のとおり6cm前後ですが、横向きに寝る人は体格によって理想の高さが異なります。
横向きに寝る場合は、脊柱を地面と水平に近くするほど肩や首への負担が少なくなるので、肩から頭までの距離によって理想の高さが変化するのです。
他にもうつ伏せ専用枕など、形が特徴的な枕があるので自分の寝やすい姿勢に合わせて選びましょう。
肩こりやいびきが気になる人は高さが合っていないかも!
枕の高さが合っていないと肩こりやいびきなど、睡眠トラブルの原因になることがあります。
枕が高すぎる場合
首や肩の支えがない状態なので、肩こりや首を痛める可能性があります。
また、アゴを引いた状態になりやすく気道が圧迫されやすいため、いびきの原因になります。
背骨への負担もかかり腰痛になりやすいともされていて、身体的な症状が多く寝ても疲れが取れない人は高すぎる枕を使っていないか疑ってみましょう。
枕が低すぎる場合
低すぎる場合も肩こり・腰痛などの症状がでる可能性があります。
さらに、脳への血流がうまくいかずに頭痛が発症する場合もあります。
この頭痛が肩こりからきているものだと勘違いしてしまうと、整体やマッサージでリフレッシュしたとしても原因を間違えているため改善できません。
頭痛を伴う肩こりに悩ませる人は、一度枕の高さを疑ってみましょう。
記事で紹介された枕おすすめ一覧
ライターからの一言
人気の素材別に、おすすめの枕を紹介しました。
枕は寝心地や健康状態に関わる大事な寝具です。
どうやって選んだらいいか分からない人は、今回の記事も参考にしてぴったりの枕を選んでみて下さい。
人生のうちでも多くを費やす睡眠、枕にもこだわって質の高い睡眠を楽しみましょう。